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2021/02/252022/11/08

マンションは「購入vs賃貸」どちらが得?それぞれのメリット・デメリットを比較!

写真:マンションは「購入vs賃貸」どちらが得?それぞれのメリット・デメリットを比較!
「マンションは購入と賃貸、どちらが得なのか?」
その答えは居住者の生活環境や経済状況によって変わります。

大切なのはそれぞれのメリット・デメリットをしっかり理解して、ご自身のライフプランに合わせた選択をすることです。

この記事では、マンションの購入と賃貸、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
賃貸マンションから分譲マンションへ移り住んだ方の実際の声もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

マンション「購入vs賃貸」特徴を比較!

まずは分譲マンションと賃貸マンションの特徴を、項目ごとにまとめました。

  分譲マンション(購入) 賃貸マンション
資産 自分の資産として活用できる 家賃を払い続けても資産にならない
リフォームの可否 好みの内装や設備にリフォームできる 自由なリフォームは難しい
住居費の負担 住宅ローンを完済すれば住居費の負担が軽くなる 経済事情に合わせて住居費を調整できる
維持費・税金の負担 維持費や修繕費、税金の支払いが発生する 維持費や修繕費の負担が少ない
セキュリティや設備のグレード 一般的に高い 分譲マンションに比べて低い
転居のしやすさ 転居が難しくなる 転居しやすい
団体信用生命保険 住宅ローンを契約している場合は、加入できる 加入できない

ここからはマンション購入と賃貸のメリット・デメリットを詳しく解説します。

マンション購入のメリット

分譲マンションを購入した場合、資産としての価値が大きなメリットになります。

リフォームの自由度も高く、セキュリティや設備もハイグレードな物件が多く、住まいに対する満足度も高まるでしょう。

・自分の資産として活用できる

購入したマンションは、自分の資産になります。

ローン完済後に住まいとして不要になれば、売却して現金化も可能です。

立地や条件が合えば、賃貸物件にして収益化も考えられます。

またご自身の資産なので、子供に相続することもできます。

・好みの内装や設備にリフォームできる

分譲マンションは、比較的自由に内装や設備のリフォームができます。

自分好みの住まいづくりを追及したり、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変更したりと、マイホームとしての楽しみが増えることもメリットです。

・セキュリティや設備のグレードが高い

分譲マンションのセキュリティや設備は、賃貸マンションに比べてグレードが高いものが採用されているケースが多く見られます。

これは分譲マンションが、長い期間住むことを想定しているからです。

また新築マンションでは、設備の仕様や間取りをセミオーダーできるタイプもあります。

高級感や高い機能性を備えた住まいは、居住者の満足度を高めてくれるでしょう。

・住宅ローンを完済すれば住居費の負担が軽くなる

マンションを購入する場合、多くの人が住宅ローンを利用します。

数十年という期間はかかりますが、ローン完済後は住居費の負担が軽くなり、老後の住まいに対する不安も少なくなります。

・団体信用生命保険に加入できる

団体信用生命保険とは、住宅ローン契約者用の生命保険です。

住宅ローン契約者に万が一のことがあった場合、保険金でローンの残債を支払うことが可能になります。

そのため残された家族の住宅ローン債務を免除し、マンションという資産を残すことができるのです。

多くの人がマンション購入をする際、住宅ローンを利用していることから、団体信用生命保険もマンション購入のメリットといえるでしょう。

マンション購入のデメリット

資産としての価値や住まいへの満足度の面でメリットの多いマンション購入ですが、デメリットもあります。

購入を検討する際には、次の点に注意しましょう。

・転居が難しくなる

マンションを購入した場合、転居の際にはマンションを売却したり、賃貸物件にしたりする必要があります。

空き家として残しておく選択肢もありますが、その場合でも適切な管理が必要です。

そのため賃貸住宅のように気軽に転居を考えるのは難しくなるでしょう。

住宅ローンの返済が終わっていない場合は、さらにハードルが上がります。

ローンが残っているマンションを売却するためには、ローン残債を一括返済する必要があります。

ローン残債よりも売却代金が高い場合は問題ありませんが、売却代金で返済しきれないときは、預貯金で補わなければなりません。

ただし転勤などやむを得ない事情がある場合は、金融機関との相談のうえ売却が可能になるケースもあります。

・住宅ローンが負担になる可能性がある

住宅ローンの月々の支払額が、賃貸マンションの家賃と大きく変わらなかったとしても「この先何十年も払い続ける」という精神的プレッシャーを感じることもあるでしょう。

転職や職場環境の変化で、収入が低下する可能性もあります。

「万が一住宅ローンの返済が難しくなったら……」と不安を抱える人も少なくありません。

ただし住宅ローンに関する不安は、事前に綿密な返済計画を立てることで解消できるでしょう。

どうしても返済が苦しくなったときは、金融機関に返済条件変更の相談ができます。

・初期費用

マンションを購入する場合、物件の取得費用の他に税金や手数料、保険料などの諸費用を支払う必要があります。

諸費用の目安は、物件価格の3~5%前後です。

例えば物件価格が4,000万円である場合、諸費用の金額は120~200万円が目安となります。

一方の賃貸マンションは、入居する際に敷金や礼金、前払い家賃などを支払う必要がありますが、基本的にマンション購入時ほどの初期費用は発生しません。

・維持費や修繕費、税金の支払いが発生する

マンションを購入した場合、住宅ローンの返済に加えて、マンションの管理費や修繕積立金の支払いが毎月発生します。

国土交通省「平成30年度マンション総合調査結果」によると、管理費の平均は15,956円、修繕積立金の平均は12,268円です。

毎月住宅ローンの返済に加えて、20,000~30,000円前後の支払いが必要です。

またマンションを所有している間は、固定資産税や都市計画税も課税されます。

維持費や税金の支払いは、住宅ローン完済後も続きます。

そのためマンション購入の資金計画を立てる際は、維持費や税金の金額も把握しましょう。

さらに老後もこれらの支払いを続けるために、収入源や預貯金の確保も大切です。

 

賃貸マンションのメリット

 

賃貸マンションのメリットは、転居のしやすさと経済事情に合わせた住まいの選択ができることです。

詳しく見ていきましょう。

 

転居しやすい

賃貸マンションは退去の1か月前までに退去通知を出せば、引越しが可能です。

(物件によっては1か月以上前の期日を設定している場合もあります)

転勤や転職、結婚、出産などのライフイベントに合わせ、気軽に転居したい人には賃貸マンションのほうが向いているでしょう。

・維持費や修繕費の負担が少ない

賃貸マンションの経年劣化や設備故障は、マンションオーナーに修繕の義務があります。

【民法第606条第1項】

賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責に帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りではない。

そのため分譲マンションのように、修繕積立金などを支払う必要はありません。

ただし居住者の過失による故障や破損の場合は、修繕費を請求されるケースもあります。

また賃貸マンションは自分の資産ではないため、固定資産税や都市計画税の課税もありません。

・経済事情に合わせて住居費を調整できる

収入が低下するなど経済事情が変化した場合でも、賃貸マンションなら家賃の安い物件に引越すことができます。

住宅ローンという大きな借入もないため、金銭的な精神負担も軽いでしょう。

 

賃貸マンションのデメリット

 

転居しやすく、金銭的な負担も調整できる賃貸マンションですが、いくら家賃を払い続けても自分の資産にならないというデメリットもあります。

 

・家賃を払い続けてもマンションは資産にならない

家賃とは「マンションの賃借・使用」に対して支払う対価です。

そのため仮に何十年と住み続けて、住宅ローンの返済と同程度の家賃を払ったとしても、マンションは自分の資産にはなりません。

自分の資産ではないため、子供に相続することもできません。

また借主に万が一のことがあり家賃が払えなくなった場合、残された家族は退去せざるを得ません。

・自由なリフォームができない

多くの賃貸マンションが、内装や設備のリフォームを禁止しています。

賃貸マンションはオーナーの所有する資産であるため、それを借りている居住者には自由に改修する権利はありません。

勝手にリフォームをすると、退去の際に原状回復費用を請求されることもあります。

場合によっては契約違反となり、退去させられる可能性もあるので注意しましょう。

何らかの事情でリフォームの必要性がある場合は、事前にマンションオーナーに相談し、改修内容や原状回復の責任など、細かな取り決めをする必要があります。

ただし近年は、リフォームやDIYを自由にできることを売りにした賃貸マンションもあります。

セキュリティや設備のグレードが低い場合がある

賃貸マンションは居住者の入れ替わりに伴い、室内のリフォームや設備の入れ替えを行う場合があります。

また設備費用を抑えて家賃を下げて、入居者ニーズに合わせる施策を取っているケースも少なくありません。

そのため分譲マンションに比べて、セキュリティや設備のグレードが低い物件が一般的です。

分譲マンションのような高級感と機能を備えた賃貸マンションもありますが、相場よりも高い家賃が設定されています。

50年間の住居費シミュレーションの比較

ここで購入と賃貸の住居費にどれほどの差があるのかを、シミュレーションで確認してみましょう。

シミュレーションの条件は、以下のとおりです。

〇分譲マンション

  • マンション購入価格:4,000万円
  • 住宅ローン借入額:4,000万円
  • 住宅ローン金利:1.5%(全期間固定金利)
  • 返済期間:35年(元利均等方式)
  • 諸費用:120万円
  • 固定資産税・都市計画税:年額16万円
  • 管理費・修繕積立金:月額3万円

固定資産税や都市計画税、管理費、修繕積立金は、50年間金額が変わらないものとします。

また住宅ローン控除による減税額や火災保険料の支払いについては、本シミュレーションでは考慮していません。

 

〇賃貸マンション

  • 家賃:15万円
  • 共益費:5,000円
  • 敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用:67万5,000円

※家賃の4.5倍と想定

  • 契約更新料:15万円(2年に1回)

※家賃の1か月分と想定

家賃の設定は、地方都市において上記分譲マンション購入価格で取得できるものと、立地や間取りなどの条件が同等である賃貸マンションの家賃相場をもとにしています。

また、共益費や契約更新料は、50年間変わらないものとします。

試算結果は、以下のとおりです。

 

〇マンションを購入した場合

  金額
住宅ローン返済額 約5,143.9万円(元金4,000万円、利息分約1,143.9万円)
諸費用 120万円
固定資産税・都市計画税 16万円×50年=800万円
管理費・修繕積立金 3万円×12か月×50年=1,800万円
合計 約7,863.9万円

 

〇賃貸マンションに住み続けた場合

  金額
家賃 15万円×12か月×50年=9,000万円
共益費 5,000円×12か月×50年=300万円
敷金・礼金 67.5万円
契約更新料 15万円×25回=375万円
合計 約9,742.5万円

 

試算の結果、マンションを購入したほうが賃貸マンションに住み続けたときよりも、約1,879万円安く済む結果となりました。

住宅ローンの返済が35年で済んだあとは住居費の負担が軽くなることもあり、居住期間を50年間として比較すると2,000万円近い差が生じています。

ただし実際は、50年のあいだに固定資産税や修繕積立金などが値上がりする可能性もあります。

また賃貸マンションに住み続ける場合、途中で家賃が安いマンションに引っ越しをして住居費の負担を下げることも可能です。

コストだけでなく今後のライフプランも踏まえて、ご自身や家族にあった選択をすることが大切です。

マンション購入が有利になる要因は「低金利」

賃貸マンションに住むよりもマンションを購入するほうが有利になりやすい要因のひとつは、2022年10月現在も続く歴史的な低金利です。

2022年10月現在の住宅ローン金利は、変動金利が0.3〜0.4%程度、固定金利(全期間固定金利)が1%台で推移しています。

ひと昔前は全期間固定金利が、3%台だったことがありました。

借入額が4,000万円、返済期間35年、返済方法は元利均等方式である場合、金利が1.5%であると返済総額は約5,149万円ですが、金利が3%であれば約6,465万円となります 。

借入額や返済期間などが同じでも、金利が異なると返済総額に1,000万円を超える差が生じる結果となりました。

マンション価格や家賃相場、税制なども変わっているため一概にはいえませんが、歴史的な低金利がマンションを購入する負担を軽減しているのは事実であるといえます。

 

あなたに向いているのは購入?賃貸?

続いて「マンション購入が向いている人」と「賃貸マンションが向いている人」のそれぞれの特徴をみていきましょう。

マンション購入が向いている人

マンションの購入が向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • 収入が安定している人
  • 家賃の支払いがもったいなく感じる人
  • 自宅をご自身の資産としたい人
  • 万が一のときに家族が住む家に困らないようにしたい人 など

住宅ローンを組むためには、金融機関の審査に通過できるだけの経済力が必要です。

収入が安定している人や勤続年数が長い人などは、住宅ローンの審査に通過しやすい傾向にあるため、マンション購入を検討しても良いでしょう。

また家賃の支払いをもったいないと感じるのであれば、住宅ローンの返済が終わったあと自分自身の資産となるマンション購入がおすすめです。

団体信用生命保険に加入すると、万が一のことがあったとき返済が免除されるため、残された家族の住居負担を減らしたい人も購入が適していると考えられます。

管理費や修繕積立金、駐車場代などは引き続きかかりますが、返済がなくなることで残された家族の負担は大きく減ることでしょう。

 

賃貸マンションが向いている人

賃貸マンションが向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • 引っ越しが多い人
  • 収入が安定していない人
  • 大きな借金を負いたくない人 など

引っ越しをする機会が多い人にとっては、簡単に退去が可能な賃貸マンションのほうが良いでしょう。

収入が安定していないと、住宅ローンを組めない可能性があります。

たとえ住宅ローンを組めたとしても、購入後に返済の不安を抱える恐れがあるのなら、賃貸マンションがおすすめです。

住宅ローンの借入額は一般的に数千万円であるため、多額の借金を抱えることになります。

できるだけ借金を抱えたくない人も、賃貸マンションのほうが向いていると考えられます。

【事例紹介】賃貸マンションから分譲マンションに転居

 

ここからは当社の分譲マンションに、賃貸マンションから転居されたお客様の声を紹介します。

ぜひ住まい選びの参考にしてください。

 

◆将来の暮らしも考えて選びました

ブライトタウン貴布祢ご入居のY様

 

・マンションライフを選ばれた理由

以前住んでいた賃貸アパートが2階建てで、妊娠中に階段の上り下りが大変だと感じました。

やはり階段のないワンフロアの暮らしの方が便利だし、自分に合っていると思い、マンションライフを選択しました。

・分譲マンションを選ばれた理由

マンションを購入しようというきっかけがなかなかなく、賃貸アパートには結婚してから4年近く住んでいました。

しかし偶然、アパートの近くにマンションが建ち始めて、ここなら生活環境も今までと変わらないし、条件もよかったので、この機会を逃す手はないと思ってピンポイントで決めました。

・実際にお住まいになって、気に入ってらっしゃる点は?

内装のデザインがシンプルなので、お花やグリーンをあちこちに飾って楽しめています。

外装も洗練された雰囲気で、毎日ホテルで暮らしているみたいです。

アパートは子どもの泣き声などで周囲に迷惑がかからないかといつも気兼ねしていました。

マンションは静かで防音性も高いですし、子どもをのびのびと育てられそうです。

 

参考:ブライトタウン お客様の声

 

分譲マンションという資産を

ブライトタウン小豆餅ご入居のF様

 

・マンションライフを選ばれた理由

これまでは2年間賃貸マンションに住んでいました。

しかし両親とも相談していく中で、分譲マンションという資産を持つことで社会的にも信用になるのではないかなと考えたことがきっかけです。

・分譲マンションを選ばれた理由

分譲マンションは賃貸よりも安心感があって、メンテナンスも個人で管理をしなくてもよいことが魅力ですね。

戸建てと比較した際、戸建てには庭の管理や外壁塗装など、メンテナンスの負担もあるため、分譲マンションを選びました。

・実際にお住まいになって、気に入ってらっしゃる点は?

マンションに来てくれた人みんなが「部屋が明るいよね。」と言ってくれます。

天井が高くて開放感もあるからでしょうか。

3階ということもあり、南側に遮るものがなくて日当たりがよく、広いベランダも気に入っています。

床下のコンクリートも賃貸より厚く、周りの住戸の音もまったく気になりません。

 

参考:ブライトタウン お客様の声

 

まとめ

「マンションは購入すべきか、賃貸か」の答えは、ライフプランによって異なります。

それぞれのメリット・デメリットを把握して、ご自身の生活に合う選択をしましょう。

 

マンション購入の大きなメリットは、マンションが資産になることです。

その反面、住宅ローンの支払いや転居が難しい、というプレッシャーもあります。

 

賃貸マンションは転居しやすく、金銭の精神負担も少ないことがメリットです。

しかし長年家賃を払っても、マンションは資産にならないことを理解することが大切です。

 

マンションの購入と賃貸で悩んだときは、ぜひ信頼できる不動産会社に相談してみましょう。

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