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2024/12/242024/12/24

マンションのセキュリティには何がある?種類や物件選びのポイントを解説

写真:マンションのセキュリティには何がある?種類や物件選びのポイントを解説
マンションには、犯罪や迷惑行為などから住民を守るためのさまざまなセキュリティシステム・設備が搭載されています。

マンションを選ぶ際は、セキュリティの種類や機能、メリットをよく理解し、希望するシステム・設備があるか確認することが大切です。

本記事では、マンションに設置されるセキュリティの種類やセキュリティ性の高いマンションの選び方などを解説します。

マンションのセキュリティシステム・設備の種類

マンションに導入されることの多いセキュリティの種類と特徴をみていきましょう。

オートロック

オートロックとは、ドアが閉まると自動で施錠されるシステムのことです。マンションのエントランスや外部につながる入り口などに設置されています。

マンションの一般的なセキュリティであり、新築・中古問わず幅広く採用されています。

オートロックを解除するためには、鍵やカード、暗証番号などが必要です。そのため、部外者や不審者は簡単には侵入できません。

ただし、区分所有者が鍵やカードなどを携帯し忘れて外に出てしまうと、マンションの中に入れなくなります。

また、マンションの住人と一緒に部外者や不審者に侵入されるケースもあり、完全には防ぎきれません。

防犯カメラ

防犯カメラは、エントランスやエレベーター内などに設置されることの多いセキュリティ装置です。

防犯カメラをマンションに設置することで、不審者の侵入や犯罪行為、ストーカー行為を抑止・防止する効果が期待できます。

また、マンションの敷地内で犯罪やトラブルなどがあった際に、記録された映像を証拠として活用することも可能です。

ただし、裏口や非常階段からの侵入は防ぎきれないことがあります。

モニター付きインターホン

モニター付きインターホンは、エントランスや各住戸の玄関、あるいはその両方にカメラを設置し、部屋のモニターで来訪者を確認できるシステムです。

来訪者の顔を確認したあとにロックを解除できるため、不審者や訪問販売、勧誘などを防ぎやすいといえます。

また、マンションにモニター付きインターホンが設置されているだけでも、窃盗や強盗に入られにくくなり、セキュリティ性を高める効果が期待できます。

ただし、モニター付きインターホンがあっても不審者の侵入を完全に防げるわけではありません。

エントランスから居住者の後について入ったり、宅配業者を装ったりして侵入してくる可能性はあります。

トリプルセキュリティ

トリプルセキュリティは、マンションのエントランス、エレベーター、各住戸の玄関のそれぞれに鍵を設置する防犯システムを差します。

タワーマンションや高級マンションに設置されることの多いセキュリティシステムです。

エントランスと住戸に加えてエレベーター内にもセキュリティ装置を設置することで、さらに安全性を高める効果が期待できます。

鍵に登録された階のみにエレベーターが停止するマンションや、エレベーターホール前にカメラ付き集合インターホンで来訪者を確認できるマンション もあります。

セキュリティ性の高いマンションの選び方

マンションを購入する際は、立地や間取りなどに加えてセキュリティ面も重視して物件を選ぶことが大切です。

ここでは、セキュリティ性の高いマンションを選ぶためのポイントを解説します。

エントランスのオートロックの方式を確認する

オートロックにはさまざまな方式があります。代表的なオートロックの種類や特徴は以下のとおりです。

鍵の種類 特徴
集合キー式 ・1本の鍵で住戸とエントランスを解錠する方式

・管理・使用する鍵が1本でよいため便利だが、紛失した鍵を拾った人がマンションや住戸に侵入できることになる

暗証番号式 ・テンキーで暗証番号を入力して解錠する方式

・鍵を携帯する必要はないが、番号を忘れたり第三者に漏れたりしないように注意する必要がある

カードキー式 ・磁気カードやICカードを使用して解錠する方式

・財布やカードケースなどに入れて携帯でき複製も困難だが、磁気カードの部分が読み取りにくくなることがある

非接触型 ・専用のICカードなどを近づけるだけで解錠できる方式

・比較的簡単に解錠できるが、内蔵電池が切れると解錠できなくなる

生体認証方式 ・指紋や顔などをセンサーでスキャンして解錠する方式

・セキュリティ性は高いが、認証エラーの可能性がある

 

もっともマンションに採用されることが多いのは集合キー式ですが、セキュリティ性を重視する場合は非接触型や生体認証方式のマンションを選ぶのもひとつの方法です。

また、スマートフォンで施錠ができる場合もあります。

侵入されにくいマンションを選ぶ

オートロックや防犯カメラなどが設置されるマンションでも侵入されるケースがあります。

例えば、塀を乗り越えたり電柱に登ったりしてベランダから侵入される場合があります。

マンションを選ぶ際は、塀の高さや侵入に利用できそうな構造物の有無を確認するとよいでしょう。

管理人や警備員がいるマンションを選ぶ

管理人や警備員は、オートロックや防犯カメラなど無人の設備による監視よりも防犯効果が高いといわれています。

とくに、管理人や警備員が24時間体制で常駐し、警戒や巡回も行ってくれるマンションはセキュリティに優れています。

より安全性の高いマンションを選びたい場合は、管理人や警備員が常駐しているか確認するとよいでしょう。

周辺環境や治安を確認する

マンションの周辺環境もセキュリティ性に影響します。

それなりの人通りがあるマンションや、敷地内や周辺が夜でも明るいマンションは、空き巣や強盗などに嫌われやすく安全性が高い傾向にあります。

昼と夜の両方でマンションの下見をし、人通りや明るさなどを確認したうえで購入すべきか判断することが重要です。

また、治安がよいエリアは強盗や窃盗などが起こりにくくなります。

不動産会社の担当者に聞いたりインターネットで調べたりして、購入を検討しているマンションが建つエリアの治安を確認することもおすすめします。

マンションの居住者ができる犯罪対策

より安全性を高めるためには、居住者自身でも対策をすることが重要です。ここでは、マンションの居住者が実践できる対策方法を解説します。

外出時は必ず施錠する

オートロックや防犯カメラなどがあるマンションでも、玄関や窓などの施錠を忘れると侵入されるリスクが高まります。

マンションの高層階に住んでいても安心はできません。屋上からロープを使って侵入されるケースもあるためです。

買い物やごみ捨てなどで短時間の外出をする際も、玄関の扉や窓などは必ず施錠をしましょう。

窓に防犯フィルムを取り付ける

部屋の窓ガラスに防犯フィルムを貼ると、金属バットのような堅い物でも何度か強打しないと打ち破れなくなります。

窓ガラスを強打する度に大きな音が鳴り、打ち破る時間もかかりやすくなるため、泥棒は窓からの侵入を諦めやすくなります。

とくに、角部屋や1階の部屋、最上階など空き巣が窓を割って侵入しやすい住戸では、窓に防犯フィルムを貼るとよいでしょう。

また防犯フィルムは、地震や台風などで窓ガラスが割れた際の飛び散りを防ぐのにも効果的です。

室内の目隠しや虫除け、UVカットなど、日常生活でも役立つ機能が付いているものもあるため、防犯フィルムの貼り付けを検討してもるとよいでしょう。

ただし、マンションの窓ガラスは共用部分です。防犯フィルムを貼っても問題がないか管理組合に確認しておきましょう。

ホームセキュリティシステムを導入する

セキュリティシステムとは、契約した警備会社がマンションを24時間365日遠隔で監視し、緊急時に対応してもらえるシステムのことです。

ドアや窓などに設置されたセンサーが、異常を検知するとその情報が利用者と警備会社に通知されます。

通報を受けると訓練を受けた警備員が、現地に急行し状況の確認や110番通報などの対応をしてくれます。

外出中だけでなく就寝中や子どもが留守番をしているあいだなども、緊急事態が発生したときはプロに対処をしてもらうことが可能です。

火災・ガス漏れなどを検知した際に対応してもらえる場合もあるため、ホームセキュリティが導入されているとさまざまなトラブルに迅速に対応してもらえるでしょう。

遠州鉄道株式会社の分譲マンション「ブライトタウン」には、警備会社が24時間体制で監視するセキュリティシステムが導入されています。

【まとめ】マンションはセキュリティも重視して選ぼう

マンションのセキュリティシステム・設備には、オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターホンなどがあります。

セキュリティに加え、エントランスのオートロックの方式、管理体制、周辺環境なども考慮することで、安全で快適に暮らせるマンションを選べるでしょう。

安心・安全のマンションライフを送るためにも、立地や間取りなどに加えてセキュリティ面にもこだわって物件を選ぶことをおすすめします。

 

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