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2023/09/052023/09/05

マンション選びはエントランスにも注目!デザインや設備のポイントも解説

写真:マンション選びはエントランスにも注目!デザインや設備のポイントも解説
マンションのエントランスは、住まいの第一印象を決める大切な場所です。
また、エントランスの設備や機能によって、利便性やセキュリティ性能にも違いが生じます。
そのため、室内の間取りや広さなどに加えて、エントランスのデザインや設備、機能もマンションを選ぶときの重要な比較ポイントといえるでしょう。
本記事では、マンションを選ぶときに確認したいエントランスのポイントなどをわかりやすく解説します。

マンションのエントランスとはどこを指すのか

エントランスとは、マンションのどの部分のことを指すのでしょうか。

マンションを選ぶときに知っておきたい、エントランスの基礎知識をご紹介します。

エントランスはマンションの正面玄関

エントランスとは、建物の出入り口のことです。

マンションのエントランスは、基本的に正面玄関を指します。

エントランスには、管理人室や郵便受け、宅配ボックスなどが設置されているだけでなく、風よけや防犯といった機能も備わっています。

エントランスでマンションの第一印象が変わる

エントランスは、マンションの訪問者が最初に訪れる場所です。

そのため、エントランスのデザインや壁・床に用いられている素材によって、マンションのイメージは大きく左右されるといっても過言ではありません。

例えばエントランスに、重厚な扉や豪華な調度品が設置されていると、マンションが高級感のある印象になります。

また、天井が高くガラス張りになっているエントランスなどは、明るい光が差し込み開放的な印象になります。

エントランスにあると役立つ設備・機能

エントランスには、マンションでの生活をより快適にするためのさまざまな設備や機能が備わっています。

ここでは、日ごろの暮らしに役立つエントランスの設備や機能をご紹介します。

風除室

新築マンションのエントランスの多くは、2つの扉を通る二重扉になっています。

この2つの扉に挟まれた小部屋のような空間のことを「風除室」と呼びます。

風除室には、建物内に流れ込む屋外の冷気や熱気の量を調節し、エントランス内の温度を一定に保つ役割があります。

宅配ボックス

宅配ボックスとは、マンションの住人に配達される荷物を保管できるロッカー型の設備のことです。

荷物の配達時に不在であっても、宅配ボックスに配達してもらうことができれば、再配達の依頼をする手間を省けます。

仕事が忙しく帰宅が遅い人や、育児や介護などで手が離せないタイミングが多い人にとって、24時間対応の宅配ボックスは非常に役立つ設備でしょう。

オートロック

オートロックとは、扉が閉まると自動的に施錠される仕組みのことです。

風除室が設置されたマンションでは、2つ目の扉がオートロックとなっているケースが一般的です。

オートロックが設置されていると、鍵を持つ人や暗証番号を知っている人、住人が許可した人など、限られた人しかマンションに入ることはできません。

セキュリティ性能が高いマンションでは、顔や指紋で認証するタイプのオートロックが搭載されていることもあります。

防犯カメラ

マンションには、住人(区分所有者)以外にも、宅配業者や出前の配達員、清掃業者、設備の修理・点検を行う業者など、さまざまな人が出入りします。

すべての入館者を、管理人のみが把握するのは困難でしょう。

そこで、マンションの防犯性を高めるために欠かせないのが「防犯カメラ」です。

防犯カメラが設置されていれば、マンションに入館する人を記録することが可能です。

また防犯カメラの存在そのものにも、犯罪やトラブルを防ぐ効果が期待できます。

ロビー

マンションによっては、エントランス内に広いスペースが設けられていることがあります。

このスペースは「ロビー」と呼ばれるのが一般的です。

ロビーには、ソファやイス、テーブルなどが設置されていることが多いため、家族や友人などの来客と待ち合わせる際に活用が可能です。

マンションのロビーには、観葉植物や豪華な調度品が設置されていることもあり、高級感のある雰囲気を演出してくれます。

車寄せ

車寄せは、車をエントランス前に一時的に停めることができるスペースです。

マンションに車寄せが設置されていれば、悪天候のときでもエントランス前で同乗者を乗せたり降ろしたりできます。

また買い物で荷物の量が多くなったときも、エントランス前に車を停めて先に荷物を下ろし、運搬の負担を軽減することも可能です。

コンシェルジュ

コンシェルジュとは、マンションに常駐するスタッフのことです。

クリーニングやタクシーの手配、共用施設の予約などを依頼できるため、エントランスにコンシェルジュが常駐していれば、マンションでの暮らしがより快適なものになるでしょう。

マンションを選ぶときにエントランスでチェックすべきポイント

マンションを選ぶときは、エントランスのどこを確認すれば良いのでしょうか。

物件選びの際に確認すべきポイントをご紹介します。

デザイン

マンションのエントランスは日常的に目にする場所であるため、デザインが自分の好みに合っているかを確認しておくことをおすすめします。

例えば高級なデザインが好みなのであれば、御影石や大理石など高級感のある石材が、壁や床などに敷かれているエントランスを選ぶと良いかもしれません。

明るい雰囲気が好みであれば、採光性が高く解放感のあるデザインのエントランスがおすすめです。

室内だけでなくエントランスのデザインにもこだわることで、より充実した日常生活を送ることができるでしょう。

セキュリティ性能

マンションで快適な生活を送るためには、エントランスのセキュリティ性能を確認しておくことも重要です。

新築マンションは、基本的にオートロックとなっていますが、解錠に用いる鍵は以下のようにさまざまな種類があります。

鍵の種類 特徴
暗証番号式 暗証番号でオートロックを解除するタイプ
集合キー インターホン部分に設置された鍵穴に住戸の玄関の鍵を差し込んで解錠するタイプ
カードキー・非接触式 カードキーや非接触型の鍵でドアが開くタイプ
生体認証式 指紋や顔をセンサーに認証させて解錠するタイプ

また、防犯カメラが設置されている台数や設置場所も、マンションによって異なります。

マンションを検討するときは、オートロックや防犯カメラの詳細を確認しておくと良いでしょう。

セキュリティ性能が高いマンションを選ぶことで、より安心感のある生活を送ることができます。

適切に管理されているか

すでに物件が完成しているマンションを検討するときは、エントランスでマンションの管理状況を確認することが大切です。

「床にゴミが落ちている」「壁が汚れている」「エントランスの照明の電球が交換されていない」などがみられるマンションは、きちんと管理されていないと考えられます。

管理が行き届いていないマンションは、経年劣化が進んで価値が低下し、将来的に資産価値が大幅に低下してしまうでしょう。

たとえ間取りや広さ、立地などが希望に合っていたとしても、エントランスが充分に管理されていないマンションは避けた方が良いといえます。

新築マンション選びの際にエントランスを確認する方法

新築マンションの場合、物件が完成する前に購入すべきかどうか判断しなければならないケースも少なくありません。

そのため新築マンションを検討しているのであれば、モデルルームやパンフレットなどでエントランス部分を確認すると良いでしょう。

オートロックの方式や監視カメラの設置場所など、不明点があるときは不動産会社や販売会社の担当者に確認することをおすすめします。

【まとめ】マンションを選ぶときはエントランスもよく確認しよう

マンションのエントランスには、風除室や防犯カメラ、オートロックなどさまざまな設備・機能が設けられています。

室内の間取りや広さ、設備だけでなく、エントランスの内容も比較してマンションを選ぶことで、より快適な生活を送りやすくなるでしょう。

新築マンションを検討している人は、モデルルームやパンフレットなどでエントランス部分の設備や機能を確認したうえで、購入すべきか判断をすることが大切です。

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